Dec 26, 2012

ドイツ伝統クリスマスディナー by Alex

毎年恒例ですが25日のクリスマスはアレックスがドイツのクリスマスディナーを作ってくれます。ここ2週間ほど「ドイツ クリスマスディナー」というKeywordでのこのブログへのヒットがたくさんありました。(昔の記事 201120102008) このブログへ来てくれた方のお役に立ったかどうかは・・・
でん!つるつるのダックのお尻。かわいくてつい撮っちゃいました。
今年も手作りロートクラウト
今年もお決まりダックとポーズ
今年はいつもと手法を変えて。先月偶然、私の好きなInaのBarefoot Contessaで丁度ローストダックを作ってたのを私が見てアレックスに提案。チキンストックで40分ほど先に茹でてからロースト。
はい、今年も出来ました!ダックローストにチューリンゲンスタイルクルーゼ(ジャガイモ団子)・ロートクラウト(赤キャベツ煮) ダックは1年に1回しか食べないので味比べがイマイチ出来ないのだけど、アレックス曰くこっちの方が短時間で出来ると喜んでた。クルーゼは一つでもうお腹一杯!!そしてロートクラウトは私のお気に入りのドイツ料理。今回もとてもおいしく出来てましたよん。だんだんとクリスマスにはこのドイツの伝統料理というように私の中でも植えつけられてきましたw 私は見てるだけなので楽チンですがクルーゼ作りは本当にめんどうくさい!!それを頑張って毎年してくれてるのでありがたいです。
ちなみに昨日今日と飲んだワイン。どちらも美味でございました。


ここでドイツのクリスマスのお話。ドイツでは(オーストリアとかオランダとかもそうですが)12月6日に(サンタ)ニコラウスがやってきて子供にお菓子を配るとか。そしてクリスマスイブの夜(アメリカではクリスマスの朝)に「クリスマスマン」がやってきてプレゼントをくれるらしいです。なのでドイツでは「サンタクロース」とは言わないんですって!「クリスマスマン」だそうです。
あと、よく「良い子にしてないとサンタさん来ないよ!」って言いますが、オーストリアではサンタが来ないだけでなくて木の枝でお仕置きされるらしいw こわいよーーー。
アレックスの育った東ドイツではもちろん宗教は良しとされてなかったのですがクリスマス行事は残ってたらしいです。共産主義の中でもやっぱり子供の楽しみはちゃんと残ってたみたいです。うーん、その国によっていろいろあっておもしろい。

2 comments:

  1. Kaori様
    そうですか、アレックスさんは東ドイツのご出身。ベルリンの壁崩壊時には、まだ子供さんだったのかな?
    同じキリスト教国家でも、国や地域が違えば宗教行事一つとっても様々に違っているのですね。

    それにしても、ドイツ料理のイメージはジミで質素。ジャガイモばかり食べているイメージです。実際はそんなことないのでしょうけどね。
    いよいよ年末が近づきました。明日は毎年恒例の、会社の大掃除。それが終われば3日までのお休みです。

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    1. そうです、東ドイツ出身です。ベルリンの壁崩壊時は11歳。東ドイツ時代の話がおもしろ(興味深い)すぎて一度日本人女性の会で披露したくらいです。子供や大人みんなにもっと聞いて欲しいので講演会したらいいのにって本気で思います。日本で言うなら戦中・戦後の世界です。
      ドイツ料理は質素ですよ。ジャガイモばかりは食べないのですが、普段の夜ご飯はパンのスライスにハムスライス。終わり。って感じです。晩御飯は特に質素です。バラエティも全くなしですwソーセージ(ブラットワースト)は特別な時だけな感じ。
      長い休みが一日一日減っていくのが寂しいですが・・・どうぞ良いお年を!

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