Sep 21, 2011

ドイツ旅行 10日目~12日目 実家に

++++10日目++++

ベルリンを3時に出て、車でテューリンゲン州へ向かいます。


途中で寄ったサービスエリアのパン屋さんがめちゃくちゃおいしそうだった・・・ドイツって本当にたーーーくさんのパン屋さんがある。
This is how I drive!!! 笑
そんでもって風力発電も本当に沢山。日本ももっと風力発電取り入れればいいのになぁ。
ドイツ一長いトンネルを抜けたらすぐそこがアレックスの生まれ育った街です。
そして、家に着いたら、なんと先週結婚した弟が芝刈りしてます。???小新婚旅行に行くはずが天気が悪く船が出なかったので実家に戻ってきたとのこと。また会えてよかった~。
そしてこの日の晩御飯はアレックスが楽しみにしてた豚のタルタル。豚ですよー。生豚食べるなんて初めて・・・でも、おいしかったです!
あー、今日からはもうどこにも寝床を移さなくていいのね・・・と、落ち着いてアレックスの実家でゆっくり眠りました。


++++11日目++++

今日は昼から山登り。この山のことは耳にタコが出来るほど聞かされていたので楽しみにしてました。というか、頂上で飲むビールとソーセージを楽しみにしてたんですよん。
屋根に乗ってる丸太は雪崩防止。屋根に積もった雪が落ちてこないように。どこの家にもありました。

こーんなキレイな森を歩いて登ります。ゲーテはテューリンゲンが気に入って生涯をテューリンゲンで終えました。この辺りの森はゲーテが気に入ってよくハイキングに来たそうです。
 ここテューリンゲン州はドイツの丁度中心に位置し、緑が多いことから「緑の心臓」と呼ばれています。そして、ベルリンから帰ってくるときにも印象が深い、この壮大な森は世界遺産に指定されています。(テューリンゲンの森 世界遺産のサインが立っていたのですが調べてもどこにも明記されてないので取りあえず消しておきますー。このWikiに載ってる写真がまさしくAlexの実家の町 Zella-Mehlisです。) 
この山小屋は町の人たちが順番に週末担当してサーブしてくれます。アレックスのお父さんもそのメンバー。
本物の腸を使っているので形が結構グロイ 笑
ドイツ語では「ブラットワースト」と言います。ソーセージは全くの別物
いやーー!!これですよー。楽しみにしてたのは!!!

と、もちろんビール~

そして、下山してすぐ町中の親戚たちが集まってディナーです。(もうディナー)

 またまた「ブラットワースト」。本当にドイツ人はこれが好きなんです。でもおいしいからいくらでも食べられる~。食べすぎたー。
まぁそれにしても、ドイツ語全然分からなさすぎて、結構きつかったわー。ニコニコ顔だけ固定して座っておりました。


++++12日目++++

なんとこの日、1年に1度のお祭りの日でした。
本当に小さな町なのでアジア人の私はかなり見られてましたねー。ま、アレックスのタトゥーも目立つんですが。
ファミリーフォト。アレックスの家族もグーグル翻訳使ってこのブログを見てくれてるので 笑
そして、屋台で買って食べたのはドイツの超伝統料理。クロースと鹿肉の牛肉巻き。&私の大好きなロートクラウト。

いろいろなお店も出てて、このおばあちゃんのやってるドイツに古くから伝わる編み物がすっごい気に入ったのだけれどLAでこれを使うのかどうかナゾで買いませんでした。が、すっごいかわいかったー。アレックスはおばあちゃんにEtsyを進めてましたけどさすがにそれは出来ないだろうなぁ。

この日、弟夫婦はミュンスターに帰り、私たちはおじいちゃん・おばあちゃんの家に遊びに行きました。じいちゃん・ばあちゃんも本当にいい人たちです。
ま、言葉は相変わらず全く通じないのですけど。

ドイツ旅行 9日目~10日目

++++9日目++++

ベルリン初日はあいにくの雨。でもなんとか小降りという状態なので友達の自転車を借りてベルリン市内を巡ることに。Alexの友達の彼女の自転車、サドルを一番低くしても足が地面につま先しかつかない。という状態でベルリナーのように車の合間を縫って走る友達の後ろを必死で追いかける。にしても、ベルリナーは自転車の運転慣れてるなー。

友達のマーカスが出勤前に通勤路での見所を案内してくれました。
ベルリンの壁跡地に建てられたチャペル。手前に見えるライン沿いに昔は教会が建っていたそう。
そして、ベルリンの壁が昔あったところに今はSteelのオブジェがたってます。
そしてこれがベルリンの壁の壁。


「ベルリンの壁」と聞いてよく思い浮かぶのはグラフィティがたくさん描かれたものだと思いますが、あれは西側だけ。東側ではベルリンの壁から50メートルほど離れて2重に壁が建てられていました。
そして、この壁にグラフィティどころか近づきでもすれば撃たれても文句は言えません。
隙間から覗くと、その向こうに「ベルリンの壁」が建っています。


そして、その後は友達のマーカスのオフィスで設計したコンドミニアムの建築現場へ。(やたらみんな建築オタクなので)
遠くから見るとファサードが何の素材で出来てるのだろう?触ってみたいと思わせるようになってます。このファサードのディテール、見てるだけで「うーん、大変だったんだろうなぁ」としみじみ。
バスルームのモザイクタイルがかわいい。全くの不規則柄
いやー、素敵なビルでした。建築現場ってオモシロイから好き♪そして、ここでもまたアメリカとの違いをたくさんみることが出来て勉強になったわー。


そしてシュプレー川のベルリン駅前でマーカスとは別れ、二人で自転車で観光に回りました。

ドイツの初女性東ドイツ出身メルケル首相の官邸

ドイツ連邦議会議事堂。うしろに丸いドームが見えるのがガラス張りの中央ドーム。中の見学がしたかったのに、遅くても2日前には予約が必要とのこと;;;;

そして、すぐ近くのブランデンブルク門。意外に感動が薄かった。
戦勝記念塔ジーゲスゾイレ-ベルリン天使の詩で主人公が座ってるのはこの天子の羽
そして、ユダヤ人犠牲者記念館。ここの地下に展示室があります。いやー、ここは重いですよー。行かれる方は覚悟して行ってくださいね。このコンクリートブロックが表現するユダヤ人犠牲者と現在を生きるティーンエージャーのはしゃぐ姿を比較して不思議な気持ちになりました。


その後、またまたマーカスとランチを食べるべくオフィス近くへ移動。
そして台湾ラーメン。これが意外においしかった。しかも後ろの席に日本人二人サラリーマンっぽい人を発見して話しかけそうになってしまった 笑
ランチの後はコーヒーを。隣のイタリアンデリへ
このポルトガルのデザート、飲茶で出てくるエッグタルトっぽいのだけれどパイ部分がちょっとしょっぱくておいしかった!
そして、このコーヒーも美味!!
ちらりとマーカスの働く設計事務所に寄ってみた。すんごい素敵なオフィス~。そんで働いてる人も全員おされ。こんなとこで働くのヤダ。(イヤなのかよ。だって、緊張するんだもーん)



夜はアレックスの高校の同級生たちに会うのでバタバタして自転車を返しに行き、この日のホテルにチェックイン。
今日の宿はこんな感じ。部屋は狭かったのでロビーを。おしゃれで便利な場所でよかった。


そして電車に乗って、今をときめくfriedrichshainというエリアへ。昨日の友達の家があるMitteはココ10年、そして今も一番おされなエリアですが、このfriedrichshainというエリアは最近になって人気になってきたところ。家賃も急にぐんと上がったらしい。LAでいうEchoParkってとこかしら?


まぁ、このレストランに行くまでが長かった・・・・これがドイツ式なのか?7時に一人の友達の家に行って、このレストランに来たの11時くらいだったからね。まじで!二人でベルリン最後の夜は飲みに行こうと思ってたのに。



終電まで逃してしまいましたよ・・・・


++++10日目++++

この日は昼過ぎにはAlexの実家に向かって出発しなくてはいけません。

ホテルで朝食
んがーーー、大雨。大雨ー!!!仕方なく近場でshopping。行きたかったCOSに行き、目がランランと輝くくらいどれもこれもかわいすぎ!!!試着しまくり。だけど、気に入ったのがサイズがなかったりなんとかで結局買ったのはカーディガン1枚でした。
その後、AlexanderPlazまで歩き。思いのほかしょぼい。

そして!!!!!!!!ずーーーーっと食べたかったドナケバブ。ドイツでは最も人気の軽食。もう、街のいたるところにあります。これは本当にうまーーーーーーーーーーーい。この写真見てるとまた食べたい・・・ナゼにLAにはないんだろう???絶対流行ると思うわー。



と、ベルリンはかなり消化不良で終わってしまいました。日数が少ないのとここだけの話、予定の立て方がかなり甘かったと。ま、これで次も絶対またベルリンに行こう!と、アレックスに伝えましたよ。今まで行ったことのある都市でNYに並んでかなり素敵で刺激的な街です。(歴史的建造物がモダン建築と並んで共存しているというところを見ればNYよりももっと見所があります。歴史的観点から見ても必ず行くべき都市とイチオシします!)

この後、実家へ向けてドライブです。続く