Jan 21, 2014

ジャーマンパンケーキ in Palm Springs

式の後、パームスプリングスで一泊。(Hotwireで一番安いホテル取ったら、壁も天井も床も薄すぎて寝られなかった!!)ブランチを食べて帰ろうということになり、ここElmer's Restaurantへ。すごい人気で結構並んでましたが、20分ほどで席につけました。
さて、オーダーしたのはここの人気メニュー、German Pancake。アレックス曰く、見たこともないらしいです。(とある地方のものかもしれませんが)
そしてもう一品はスキレット料理。どちらもアメリカンな朝食・ブランチの定番ですな。Instagramにこのパンケーキの写真載せたらいろんな人から「ここ私のFavorite!」とかコメントもらったけど、私たち的には・・・普通。 特筆することないなぁ。 ジャーマンパンケーキも食べてみたかったから試せてよかったけど、もう別に食べなくても良い感じw スキレットも・・・うちの近所のココがおいしすぎるから比べたら見劣りしすぎ;;
でも、Palm Springsでは貴重な良心的なお値段のお店でアットホームで雰囲気は和みます。


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この日の朝、Palm Springsで目が覚めたら甥っ子からLINEが入っていて、じいちゃんが亡くなったとのこと。(甥っ子からしたらひいじいちゃん)
私と姉は夏休み冬休みは毎年、じいちゃんばぁちゃんのところで過ごしていました。(今の私の実家はこのじいちゃん・ばあちゃんの家)そして、私がアメリカに来る前4年間は一緒に住んでました。大正生まれなのに、全然亭主関白ではなく、料理もするし洗濯もするし、お風呂はいっつも私に一番風呂に入れと言って譲ってくれてましたw
私がこっちに来て、2-3回くらいまでの帰国では変わりなかったのだけれど、ある時から記憶が定かじゃなくなり、初めてアレックスを連れて帰った時はもう私のことも分からなくなってたなぁ。去年帰った時、ケアホームに入っているじいちゃん・もう誰のことも覚えてないじいちゃんに会うのがなんとなく辛いというか億劫だったのだけれど、アレックスが絶対行かないとと言うので行きました。会話もなかなか出来ないので5分ほどの滞在だったけれど、本当に行って良かった。アレックスに感謝。
やっと今頃大好きな家に帰って、大好きだったカレーライスを食べてることでしょう。91歳だったので大往生ですね。いっつも優しくしてくれてありがとう!

なんか、この日はいろいろと考えたのです。結婚っていう人生の節目に立ち会え、人生の終わりのニュースを聞いて。そして、Palm Springsからの帰り道にNPRのThe mothというストーリーテリングの番組を聴いてました。この番組とてもシンプルで、自分のことなどについて自分で話すっていう番組。そのうちの一人の話がなんともすごすぎて、もう運転しながら号泣。そしてまた人生ってと考えさせられました。(この話、とても考えさせられるけど良いお話です。)
A Change of Plans
この人の話で号泣!!! 是非聞いてみてください。

2 comments:

  1. kaorin様
    91歳のおじいちゃんのこと、涙しました。お気持ち、滂沱の涙分、分かります、同感します。
    私の父は90歳で逝きましたから、同世代ですね。もっとも、私は父で、Kaoriさんはおじいちゃんですから、完全に一世代違いますが。

    でも、長寿を全うされたこと、「やはり大正生まれの男は強い!」って思いました。最後は記憶を失って、赤ちゃんに戻って、幸せな記憶だけに包まれて旅立たれたのだと思います。

    ここに、おじいちゃんのご冥福を心から祈ります。おじいちゃんの画像、素敵です。宝物ですね。

    お孫さんとワンショット、いやいや、アレックスさんの心根が嬉しい。でかした!ッて思いました。宗教は違っても、人の尊厳と命に対する思いは変わることろなどないと思います。

    ゆっくり静かに、おじいちゃんに思いを馳せて下さい。私も及ばずながら寄り添わせていただきたいと思います。

    松山より  じゅん

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    1. じゅんさん、ありがとうございます。
      私はどうも優しさっていうものが欠落していまして(本当に、昔から)、アレックスがいてくれてよかったです。
      この日はゆっくり自分が小さいときからのじいちゃんのことを思い出してみました。

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