Aug 30, 2018

ヨーロッパ旅行4 ドレスデン観光

ウェディングの中日は市街から来ているゲストのために市内観光をすることになっていました。
 とりあえずトラムで新市街地から旧市街地(ダウンタウン)へ向かいます。
幸か不幸か、私たちのいた週末はドレスデン生誕イベント。街は大々的にお祭りムード。おかげで市内は通行止めだらけでザ観光地は周れないとのこと(えーーー、じゃあ行きたくないとは口が裂けても言えない)なので郊外の方へ行くことに。
2階建てバス観光初めて!やってみたかったんです。ドイツ語以外はイヤホンで聞けます。私のイヤホンジャックだけ壊れていて何も聞けない。さすが、運にいつも見放されてる私!w 私の前は日本人観光客の人たちが乗っていました。こういう所で会うと妙に親近感沸く。
ここは7年前に来たVWの高級車を手作りする工場!(この時の記事読み返してたら感慨深いわ。今回結婚した妹夫婦がオーストラリアへ移住前に住んでて案内してもらったんだ)しかしこの工場なんとこの高級車売れ行き良くなくて、生産ストップで悲しいかな展示場になってました。7年前に行けたのラッキーだったんだわ。
 エルベ川ほとりを走りながらアイスクリーム休憩。娘が可愛すぎるので一枚
アイスクリーム屋の向かいからこのトラムで山へ上がります。娘は従兄を可愛がっていました。というか遊ばれていたw
エルベ川から街からを上から眺める。所要時間20分でまた下りる(忙しい)
そこからはまたお城へ向かう。ヨーロッパって城城城だな。日本もか。
いやはや暑かった。娘はこのお城観光の間中、寝ておりました。
ご飯の時間はいつだ!と少々イライラ気味になっていた私ですがここで大好きなボックワーストを食べる。ボックワーストにする?ブラットワーストにする?リバワーストもあるよ!とワーストづくめでありますが、私は「茹でたやつ」と返事。ボックワーストです、それが。あーーーーーーーーーーーーーーーうまい。もちろんここでもビール
観光バスは一路ダウンタウンへ戻りました。娘、バスから見たこの保険会社のテントのプレイエリアにどうしても行くんだ!!と言って炎天下少し遊ばせる。
私は絶対に今回ドイツでビルケンシュトックを買うんだ!(本当はゴリッツにあるアウトレットに行きたかった)と言って無理やりモールへ入る。そこで買いました。多分アメリカと値段そんな変わんないんだろうけどね。娘はここでもプレイエリア;;;本当前に進まん!
アレックスの大学時代の友達(私たちの結婚式にLAまで来てくれた)が、ちょうどお葬式でドレスデンにいるというので会う約束があったのですが、どーーーしてもやはりダウンタウンは行っておきたいということで通り抜けることに。
今回の旅では地元チューリンゲンにいられたのは2日間でチューリンゲン名物ブラットワースト食べられないのが心残りでしたが、ドレスデンのお祭りに出店でやって来ていたので食べられた!よかったよかった。
大きな牛の肉の塊がぐるぐる回っていたので買わずにいられなかった。が、味がしなーーーーい、マスタードとかあったら良かったのに。そして、ビールはもちろん。暑かったので美味しすぎた。
ま、7年前にしっかり来てたのでいいんですが、出店がありすぎて風情がないw
ここもThe grand Budapest Hotelの撮影場所です。ここはやはり圧倒される。

さて、ここからは超―速足で駆け抜けトラムに飛び込んで新市街地へ戻る。それにしても暑い。暑くてすべての動きが鈍く、そして嫌になるわー。
めっちゃ洒落た夫婦がここにいるからーと待っててくれたレストランが劇的におしゃれで料理がめっちゃくっちゃ美味しそうだった!が、牛の塊やらワーストやら食べてたもんで食べられなかった。しかも娘が祭りでもらったバルーンを飛ばさないように!って何度も言ったのにパティオ席で飛ばしたもんで号泣;;; 私はアレックスだけ残して娘と退散することに。ま、ドイツ語でいろいろ話したいだろうしね(旦那さんは英語ネイティブみたいに話してたけど)
じゃ、帰るよ!と言って店出た数ブロック先にまたまた公園を見つけるw オフコーーーース行きたい娘。実はこの前日まで行ってた公園はびっくりするほど白人だらけ。ここまで白人しかいないってすごいな、と思ってたんだけれど、この公園、白人ゼロ!多分アフリカからの移民家族と中東からの移民家族、そこへ私と娘。いやー、伸び伸び出来たわ、何となく。何となく団結力、勝手にw
さすがに9時過ぎてみんないなくなったので、娘も珍しく自ら帰る!と言って帰途へ。あぁ、ただの道がこんなに絵になるんだよねー、ヨーロッパ。


まだまだ続く。
やっと本番ウェディングへ



映画の舞台になったミルク屋さん in Dresden

4年前にウィーンへ行ったときに見かけたAidaというケーキ屋さんが絶対The grand Budapest Hotelのケーキ屋の舞台になってる!!って思っていたんですけど、本当に撮影が行われたお店がドレスデンにあったんですよ!
 FOX Search
いつ見ても可愛すぎる。この映画、ドレスデンと、ドレスデンから1時間ほどのゴリッツという街でたくさんの主要なシーンが撮影されたらしく、ゴリッツ行きたかったんですけど時間がなくて行けませんでした。
が、このミルク屋さん!素敵すぎませんかー?意地でもここだけは絶対に行くんだ!と言っていたので結婚式のあとに行ってきました。と言っても、実は泊まっていたAirbnbから徒歩10分でした。
ここに詳しく書いてあるので読んでみてください。いやいや、本当に素敵すぎてため息が出た。閉店間際ということもあって普段よりは観光客が少なかったよう。
かわいい缶入り石鹸やタイルのお土産もあります。全て結構良いお値段w
写真撮影ダメ!っていろんなとこで読んだのですが、他の人ががんがん店員さんの前で写真撮ってたけどなーーんも言われてなかったので、写真撮影okに変わったのかな?と思って私も撮らせてもらいました。(店内にも後で気づいたら2階へ行く階段の裏にサインがあった;;)

弟夫婦たちもここへ来たかったらしく一緒に来ましたが二人は一階でお土産買って帰り、私たちはせっかくだからと二階へあがってチーズケーキを食べることに。
二階は普通の喫茶室という感じ。娘はどこでもアイスクリーム
私はもうとにかく暑くて暑くてしにそうだったので、なんとも涼しげな飲み物をメニューにみつけて、アイスティーとオレンジジュースと炭酸?だったかな。美味しかった。そしてチーズケーキ!ミルク屋・チーズ屋専門のチーズケーキは美味しかった!ドイツのケーキって甘さ控えめで美味しい。
大大大好きなウェスアンダーソンの世界を少し堪能出来て満足満足の私でした。

Aug 29, 2018

ヨーロッパ旅行3 役所での婚姻式

この日は役所での婚姻式の日。ドイツでは必ずこれをしないといけないらしいです。ここだけで終わらせる人もいるみたいで、素敵なウェディングドレス着てる花嫁さんもたくさんいて、見てるだけでも楽しい。ハッピーなイベントはこっちもハッピーになります。
役所って聞いてロサンゼルスカウンティのレコードオフィスをイメージしてたら(悲しすぎるw)、さすがドイツこんな素敵な建物でまるでお姫様が出てきそうで娘も喜んでました。
建物内も素敵だし、式を執り行ってくれる役所の人もすごく丁寧で次から次にカップルが来るであろうにそんなことを感じさせず一組一組大事に取り組んでくれてるのが分かって良かったです!やーねー、外人だとなんだか様になりますな。
娘は建物内を探検しまくり。これが公共の施設とは!お隣の部屋は更に大きく豪華なお部屋。バルコニーからは先ほどの噴水を見下ろせるようになってます。お城みたい。
式の後はランチへ向かいます。エルベ川のほとりのレストラン。そしてもちろんビール。
室内でずっと座ってるなんてつまらなさすぎる娘は子供の遊び場で、結局ここに4時間くらいいた!!!!私も!!!! 私は子供テーブルで娘の見張りとビールと食事をしましたw ミングル苦手なんで全然OKなんですw 季節もののマッシュルームと豚肉は絶品でした!
今回、アレックスの弟にはいっぱい遊んでもらって、大好きになったようです。なんかヘラヘラしてました、娘

なんと朝から式にレストランで夕方4時過ぎまでいたのに7時半からまたまた家族ディナーっていうから、私と娘は行かないよ!と言って近所散策。
前日見つけた公園へも。ここで友達が出来る。子供って言葉が通じないのに友達になれるんですね。おもしろい。ドイツ語だから言ってることは理解してるのかもしれないが、英語とドイツ語で会話してた二人・・・アメリカの公園で遊んでても知らない子と一緒に遊ぶことって少ない娘なんだけど、今回ヨーロッパの公園では次から次に言葉の通じない子たちとフレンド!!って言いながら遊んでた。言葉が通じない方が逆に通づるものがあるのか?

次回はとっても素敵な、ウェスアンダーソンの映画の撮影にも使われたドレスデンにあるミルク屋さん紹介します。