ベルリン 3日目

この日、雨が午前中は激しかったのでアパート近くで過ごすことにした私たち、午後は雨も上がって観光が出来ました。ベルリンは見てほしいところがたーーーーくさんあるんですが、ここは必ず行ってほしいところです。（5年前に行ったときの記事）
Berlin Wall Memorial

私たちはMeurer Parkの方から歩き始めました。1989はベルリンの壁が崩壊した年。壁にそれぞれの様子の写真があげられていて、デザイン的にも素敵。

それぞれのブロックにその様子が記されています。そしてそれ自体がオブジェとしてデザインされてる。

1961年、一人の東側の兵士が有刺鉄線を超えて西側へ渡ったことからベルリンの壁を建てることになったらしい、有名な写真。（誰かがメキシコ国境に壁を建てようと言ってるみたい。2016年なのにね。。。）ちなみに、東ドイツ側の説明としては悪の西側の人が東側へ入ってこないようにと言うことだったらしい。

壁の跡に錆びたスティールのオブジェがずっと立っています。

ベルリンの壁は実は２重だったので、こちらはもう一方の壁跡を示したライン

ここは壁の真上に立っていた家の構造跡。壁を建てるにあたって家を明け渡さなくてはならなくなった家族の話を知ることができます。なんとか西側へと窓から飛び降りる様子、家族が西・東側へばらばらになってしまった様子など。

壁の構造をオブジェとしたもの。隙間からTV塔が見えたり

Church of Reconciliation　和解の礼拝堂、突然ライ麦畑が広がる

昔懐かしい土壁と木でシンプルに造られています。礼拝堂へ入ることもできます。

そしてここは他のメモリアルと違ってこの右に見える壁の中に入るようになっています。外側は他のメモリアルとマッチした錆びたスティール、内側は鏡っぽくシャイニーなスティールに。５年前も来て、なんとも重い空気があるなと思いましたが、今回も同じく。監視塔とグレーの東側に立つ二重の壁

二重の内側の隙間から覗くと、みんなが知ってる”ベルリンの壁”が見えます。この壁に近づくだけで撃たれるという現実がつい３０年前まであったとは。

ここの向かいには記念館が立ってます。

展望フロアからはTV塔も綺麗に見えます。が、もちろんここからは監視塔と壁を残したメモリアルを見下ろせるように。この左右の壁の内側が錆びたスティールではなくシャイニーにしてあるのは、このベルリンの壁を反映させてずっと続いていたという風に見せるためのもの。

一階は資料館のようになっています。大きな窓からは壁が目の前に。　ここで終点。（いや、ホントは始点かな？）やっぱりここは見応えあります。ベルリンに来たら必ず行って欲しいなぁ。

さて、また歩いてアパートへ戻ります

雨の後、緑がきれい。でもカボストーンは滑るので気を付けて！

アパートの目の前に立つこの教会。実は友達が去年結婚式を挙げた教会。この教会の人とお友達ということで、私たちが来たら塔に上がらせてくれる話をしておいてくれました。

鍵のかかった階段室のドアを開けてくれました。

とても狭い螺旋階段をぐんぐんと上がります。（娘、爆睡中）

じゃーん！一番上ではないけれど、ここまで上がらせてもらえた。TV塔にドォーモまで見える！ちなみにここ、養蜂をしているので養蜂の箱があった。昨日のレストランでウェイトレスさんが言ってたのはこのことか！

こういうのは降りるときのほうが断然怖い。クロアチアのスプリットの教会に比べたら全く怖くないが。

この後はアレックスの高校時代の友達とディナーへ。続く。（あともうちょっとお付き合いください）

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 ユーロカップ、ドイツベスト４行きましたねー。初大きな大会でイタリアに勝ちました。試合自体はおいおい、と言った内容でしたが・・・やっとやっとウジルが綺麗に点を入れてくれました。その後の意味不明なハンド・・・ミュラーが恐ろしく今大会ダメダメすぎてイライラします。相変わらずきれまくってるし。それにしてもイタリアのキーパーは神だ！

ま、なんにしてもぐだぐだPKを制してドイツ勝ちました。次はフランス！アイスランドに勝って欲しかったんだけどなーーーー。