Jan 3, 2010

真面目な話

今日はちょっと真面目に(いつもは?)。
昨日は午後早くにセレモニーのロケハン。今回はElysian parkをチェック。
結構気に入ったー。写真はまた今度。(カメラのリーダーがまだないので)

そして、その後は牧師さんのグレッグとコーヒーを。
ちなみに今回、これを日本語オンリーで書いているのは、私の考えや思いを英語で書いたときに本当の大事な繊細な思いが間違ってとられるといけないので。
アレックスはキリスト教を信仰しています。なので、式を挙げる際にはとても大事な牧師さん兼友人のグレッグにお願いしたいというのは常々思ってたみたい。私ももう何回も会っている人です。
私は特に信仰心というのはないし、アレックスがキリスト教を信仰していることを私自身とても大事なことだと思っているので、そのことについては大賛成!
そして、前もってアレックスからはグレッグに話をしていました。(それぞれの教会や宗派については話も長くなるので割愛しますが、とにかくグレッグは多分みんなが、というか日本人が特に想像する「牧師さん」というタイプではないんだろうなぁと思う。)
グレッグの考えとしては、片方がクリスチャン、片方が違う信仰を持つ場合今までは全て100%お断りしていたそう。
ですが、LAに来て(彼は3年前ミネソタから引っ越してきた)彼の中でもいろいろ考えが変わることもあり、何よりアレックスは大事な友人の一人だから、一度3人でコーヒーでも飲みながら話をしようということになりました。

はーー、緊張したー。何か面接みたい?なんて思って。でもグレッグは本当にいい人で大好きなアレックスのために(教会で最もセクシーなアレックスといつも呼んでいる 笑)どうするべきか、いろいろ考えたいとのことでこれから何回かこうやってコーヒーを飲みながら結婚について話をしていこうということになりました。ちなみにこれはクリスチャン同士の結婚の場合も結婚の日に向けてこういう風に話をするらしいけど。

とにかく私は信仰が特になく、日本人はそうである人がとりわけ多いということや、初詣には行くが結婚式は教会でやる人も多い。など、そういう日本で育ったということを話したり、どちらかというと無宗教というよりは、よく言えば何に対してもオープンであることとか。
ここで「宗教」というと日本人は基本的に拒否反応をおこす人が多いような気がする・・・仏教を宗教と呼ぶより仏教という風に呼ぶほうがやっぱりしっくりするし。みたいなことをアレックスに言ったら、「アメリカでもそういうところがあって、最近では宗教という言葉を使うより信仰という言葉使うほうが多いねー」って言ってた。なるほど。

で、今回1時間ほどいろーんな話をしたんだけどその間中なんだか私の涙腺緩みっぱなしで、涙こそ流さないよう頑張ったけどずっとウルウル。なんか理由はうまく言えないんだけど。
結婚が決まってから、式のこととかで頭一杯だったけど、改めて結婚するんだということを頭で考えて、自分の気持ちを人に言葉に出して伝えたり語ったりすることで改めてアレックスへの想いや結婚ということを噛み締めるという行為がすごく新鮮で、そして有難かった。
グレッグは前向きに考えてくれているようですが、まだYes Noというのは時間をかけて考えたいとのこと。こんなによくアレックスのことを、そして二人のことを考えてくれる人に立会人となってもらえるならば嬉しいなぁと思ってます。

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