Jun 20, 2016

ドイツ旅行2日目@デッサウ、ワイマール

ドイツ2日目、10時頃にWannseeを出てアウトバーンをひた走り。と言っても1時間半程でDessauへ到着です。Dessauは二年前にも来ましたが娘を連れて行きたかったのと、ちょうどお昼休憩に良いのでまた立ち寄りました。
あぁ絵になる。美しすぎる建物に可愛すぎる娘。ここにこうして家族3人で来られるなんて夢みたいだ。。。
今回はゆっくりする時間がなかったので、カフェとミュージアムショップと外観だけでした。
ちょうどイベント期間中だったようで、建築関係らしい人たちがいっぱいでした。(基本、黒を基調にしたファッション、お洒落眼鏡、形の変わったワンピースなどは建築関連な人w)二年前と同じラドラーとケーキを。
今回車移動が多かったのですが、車中ではほぼ寝てくれていました。起きている時もご機嫌で歌を歌ったりしてくれて本当に助かりました。
ちなみにトイレもかなりシンプルでお洒落。

デッサウには小一時間ほどの滞在で次の目的地ワイマールへ向かいます。ドイツのアウトバーン、制限速度がないことで有名ですが制限速度が存在する場所も多いです。ない区間になると一気にめちゃくちゃ速い車がびゅんびゅんと追い抜いて行きます。基本的に速いのはポルシェ、アウディ、BMWでしたw

デッサウから1時間半ほどでワイマールへ。まずはAirbnbにチェックイン。
オールドタウンど真ん中のこのアパート!とっても素敵でした。大きな窓から市庁舎が見え、最高のビュー。お値段もかなりお手頃で1泊はもったいないくらい。
ワイマールは私もこれで3回目なんですが、実は泊まるのは初めて。夜のワイマールも楽しみ。
まずは絶対に食べないと行けないチューリンゲンブラットワースト。焼ける前は相変わらずちょいグロな見た目w 
写真撮ろうと前にかざした瞬間ずっと口を開けて待ってる娘。ごめんよ、まだ食べられないんだよーーー
 新しくなったシュロス美術館へ。元々はワイマール公のお城だったところ
 建物は閉まっていたのでコートヤードだけ。
これはオリジナルのお城の一部

本当に小さな街なので散歩するのにちょうど良いです。とは言ってもとっても歴史が長く何と言っても芸術文化の源となっている都市なので見所はたくさん。

この日、ふらりと子供のおもちゃがいっぱい置いてあるショーウィンドウのお店に入ってみました。写真はないのですが、中はたっくさんのおもちゃ。セカンドハンドのものも多く、でもとっても綺麗にされていてセカンドハンドと分からないくらい。ずんずんと中に入るとおじいさんが一人座っていました。ハローと挨拶して奥に行くと頭上に男の子たちが!!えー??おもちゃの棚の上は子供たちが遊べる隠れ家のように!

そしてその奥に裏へ出られるドアがあり、そこを出ると
 大きな裏庭になっていてその子供たちが今度は外に出て楽しそうに遊んでるの!
こんなお店子供の頃にあったら楽しくてしょうがないだろうな〜
手作りのブランコもあって、、、実はこの裏口から出たところで、この写真のお母さんが娘さんに「もうお家帰るよー」って日本語で話しかけてたので、思わず「日本人ですか??」って聞いてしまって、そこからここで話が盛り上がったんです。なんとも素敵な出会いで、とっても素敵なお母さん。初めて会ったと思えないくらい話が弾んでしまいました。ワイマールはアレックスの通ったバウハウス大学とリスト音楽大学という有名な大学二つがあります。彼女はピアノを極めるためにリスト音楽大学へ行き、ワイマールで音楽家の旦那様とご結婚されたとか。この彼女からこのお店の話を聞きました。
子供にはこういう遊べる所が必要だ!って言って全く商売っけなしでこうやって遊び場を提供してるんですって。もうとにかくこのお店、おじいさんに感動してしまった私です。
そして、実はこの彼女とは偶然に翌日また出会うんです。。。

その後続けて街歩き。。。 小さな町だけれど歴史がぎっしり。いろいろな建物にプレートが貼ってあって、「リストが何年から何年まで住んだ家」「○○が亡くなった家」とかあちこちにあります。
パロディで、「シラーはここには住んでいなかった家」なんていうのもあったりするらしいw
ぷらぷらしてたらすっかり寝てしまった娘。寝てる間に夜ごはん食べちゃおう。
探すのも疲れたため(←アレックスが今回はワイマール任せてと言ったので任せていた私がいけない)、広場にあるレストランへ。こうも暑いと冷えた白ワインが美味しすぎます。
今は何と言ってもドイツはシュパーゲル(白アスパラガス)の季節!!6月末に販売が終わる前にみんな最後だー!って食べまくりますw 私はサーモンと。
アレックスはレバーフライと。あーーーーーー白アスパラガス美味しすぎる。なんで日本やアメリカでは手に入らないんでしょうかね???皮が厚いのでひと手間かかるらしいですが、季節限定なら是非楽しみたい!!

ディナーのあとは夜の街を楽しむことなく(そう言えば子連れだってことを忘れて昔のような計画ではいかないんだった;;;)Airbnbへ戻りました。

次の日へ続く