Jul 15, 2014

ウィーン 3日目&4日目 (旅行13日目&14日目)

さてこの日はドイツからお義母さんが列車でウィーンに到着するので駅までお迎えに。ヨーロッパって結構長距離列車は遅れたりするみたいでこの日も1時間遅れだったのでそのままディナーへ。

どーーーーしてもウィーンに行ったら食べないといけませんよね、ウィンナーシュニッツェル。どこのレストランにもあるのですが、弟夫婦は食べるならBestじゃないと、ということで有名なFiglmueller。予約していても10分ほど待ちましたが予約のない人はかなーり待たされるみたいなので予約必須。
裏道にひっそりとあるのですが、店の周りは人だかりなのですぐ分かります。メニューもシンプル。
店内はホントに小さくて古き良き趣。サーバーや中の人もちゃんとした格好してるところが良い。
サービスもさすが観光客慣れしてて素晴らしいです。このおじさん、いまウェブサイト見たらトップにのってるww Mr.ビーン似の明るいおじさんでした。
どん!そして来ました!ウィンナーシュネッツェル!本物です。お皿からはみ出す大きさが基本らしい。もうーーーー。これ本当においしかった。ぺロリです。アレックス一人だけこれ食べきるのにすっごいつらそうだったけど、私こんなのぺロリだわー。白ご飯が欲しかったくらい。これはやっぱり絶対にウィーン行ったら食べるべき。

翌朝(というか、昼間になってたけど)はブランチを食べに弟夫婦お気に入りのNaschmarkt (マーケット)内のレストランへ。
メニューはグリークスタイル、モロッコスタイルなどがありましたが私はスウェディッシュスタイルで。

週末のブランチになるともう歩けないくらいらしく、こんなに混んでても弟夫婦はさすが平日、空いてる!と言ってました。

これバルサミコスタンド。買って帰りたかったのだけれどワインやらオリーブオイルをクロアチアで買っていたので重くなりそうであきらめた。けど、やっぱり買っておけばよかったかな。
一通りマーケットをぶらーっとして次の目的地へ向かいます。
ちなみに今回本当のクリムトを見たのはこのセセッション館のこの壁画だけ;;;ナッシュマルクト近くです。
しつこいけど、どこも徒歩でいけるのがすごい。今回、ウィーンでモダン建築で唯一好きだなと思ったのはこのmumok。外壁のマテリアルとシェイプが好きだわ。ロゴも目立ちすぎず良いです。
キッチュなカフェ。この辺りはミュージアムクォーターと呼ばれていてたくさんのミュージアムやらカフェが集まってます。ほぼ市内中心地で市役所やら宮殿やらもすぐそこ。

そこから徒歩で向かった先はウィーン自然史博物館。なぜに私が自然史博物館?って感じですが実は義妹ユリアはここで隕石の研究をするれっきとしたドクターなのです。28歳にして。すごい。
ここの隕石コレクションはなんと世界最大。隕石オタクにはよだれものらしい。
まずは職員用入り口から館内へ入り、職員専用エレベーターで屋上へ連れていってもらえた!!ウィーンが見渡せます。左の豪華な建物手前は国会、奥の塔がある建物が市役所。どちらも有り得ないくらいゴージャス。いっぱい人(像)が立ちまくってますw
こちらは宮殿。
この博物館の上には有名な博士や研究者の像がたくさん建てられてます。いつかここにユリアの像が建つのか!?
そして館内へ。宝石コレクションがすごい。そしてお待ちかね隕石コレクション。ユリアの目はキラキラと輝いていっぱい説明してくれるけれど、私正直まったく分かりません。地球が自転してるのか公転してるのかすら知りません。でも、ここの隕石コレクションホントにすごいらしくて、ユリアが「これ見てーーーー!!すごいでしょ?ここで一番すごい隕石」と見せてくれたもの(あ、写真ないや)は火星の隕石。へー、火星の隕石ってすごいんだ。←わたし、このレベルですから。
ここには最古のヴィーナス像も。これもすごいんだってー。(知らなかった)
これは最近コレクションに加わった恐竜。こういうのは面白いw
これ動くの。超おもしろ。
この博物館、体験型のものが結構あっておもしろかった。私は直立猿人と一緒に歩いてみたw あと自分の顔を好きな原人にすることが出来るマシーンがあって大ウケしたり。(小学生レベル)
これが建物。所蔵物よりも建物自体がゴージャスすぎるの。隕石や宝石、化石なんかを展示してる部屋にも壁画なんかがあるのだけれど、それがもう何百年も前のだったりしてなんか桁が違いすぎておかしくなりそうだったわー。

その後はユリアのオフィスへ。隕石を解析(?)する何億もするマシーン見せてもらったり(日本製だった!)、プライベートオフィスはすごーーーく大きな部屋に由緒正しいデスクや顕微鏡や隕石がごろごろ。いやー改めてこの子はスゲーーーって思ったわ。11歳も私より若いのにw 何がすごいって、人間性が良すぎてそれがすごい。
雑誌に載った写真をぱちっと。


その後は、ウィーンに行ったら「ホイリゲ、ホイリゲ」としつこく言う私の願いを聞いてくれてホイリゲへ。ホイリゲとはワイナリーに併設された居酒屋のこと。なので普通は郊外にあるのですが、ウィーン市内(21区とかだったかな?だからちょっと遠いけど)にも1箇所ワイナリーが集まっているところがあってそこへ行くことに。
ずっとウィーン滞在中暑かったのだけれどこの日だけちょっと冷え込んで雨もぱらぱら降っていたので室内で食べることに。(外でわいわいしたかったのだが)
平日の夜8時くらいだったけれどもそこそこ人は入ってました。でもみんなワインを飲んでるだけで食事はしてなかったな。
とりあえず最初はみんな白ワインで乾杯。
こんな感じでここのワイナリーで出来たワインをサーブしてくれます。どれもお値段お手ごろだし、おいしい!
料理メニューはなく、デリエリアで注文。ワインとは別オーダー支払いでした。いろいろおつまみがあってよく分からなかったのでデリのおばさんに5人分適当に!とつまみプレートをセットしてもらったら、こんなにおいしそうに!!!お値段も手ごろだしどれもおいすぃ!!!そしてみんなとっても親切!最初はちょっと静かで大丈夫かなー?と思ったお店だったけど、すごくアットホームで私たちもお酒が入っていろんな話で大笑いしてウィーンでの一番良い思いでになったわ。実はこの後、一人づつまたメインをなぜかオーダーして(酔ってたからかな?)お腹いっぱい、ほろ酔いで帰りました。

続く