Jun 17, 2013

憧れの場所へ!

誕生日のお祝いとして連れてってもらったのはここ!!!皆さんも一度はどこかで見たことあると思いますがCase Study House #22 Stahl Houseでした。もう、ここに来るのが夢で!Case Study Houseの中でも飛びぬけて好き!
 7時半からのツアーに7時に着いた私たち。その次にやってきたのはドイツからのカップルでした。この日は全部で15人ほどに。家の前に着いたら中から男の人が。写真のリリースアグリーメントにサインをして中へ。そこでもういきなりこの絶景。もう言葉が出ない・・・・
みんなこの椅子に座って順番に写真撮ってました。(なんか全然綺麗に撮れてなかった;;;)
なんかめっちゃへんなオバサンポーズ。写真撮ってくれたほかのツアー参加者がカシャカシャカシャ10枚くらい撮り続けてくれたのでポーズを変える隙が見当たらんかったw
オリジナル家具は全てなくなって、今はDesign Within Reachからの提供。うーん、本物Danish家具だったらもっとステキなのに!ま、そこは大人の事情ですな。
もう、涙が出そうになった。本気で。ここにもうずっとずっと来たくて、アメリカ来たばっかりのころそう思ってたこととか考えたり、ただこの美しい建物と景色に絶句。

案内してくれたマークさんはStahl夫妻の息子さん。生まれたときからここで育ったんだって。こんなお家で育つって!!!!Case Study HouseとはもともとAffordableハウスの考えから来てるのだけれど、Stahl夫妻も全くお金持ちではなかったらしい。この崖っぷちの土地を手に入れたはいいけどお金もないし・・・というのでまだ駆け出しの建築家ピエールコーニッグに設計を依頼して出来たのがこの美しいStahl House。確かに使っている素材は高級なものではありません。が、この大きなガラス。これほぼ全て開けることが出来るんです。まさに空に浮いているような感覚。これ以上のLuxuryな空間はどこにもないはず。
そして、Stahl Houseは今も息子さんたちによって大事に手入れされてます。こういう世界的に有名な家の所有者だと一般公開なんてしたくないって方も多いと思いますがStahl兄弟はこんなに世界各国から見に来てくれるならと快くツアーをしてくれてます。それにしてもこのマークさんがえっらい男前でしかもすごーくかっこいい声でなんかボーーッとマークさんに見とれてしまいましたよw
一度15ミリオンドルでオファーがあったそうですけど、それも断ったらしい!Stahl兄弟は出来るところまで自分達の手において、おいおいは自分達の子供に受け継がすことはなく美術館などの手に渡したいとのこと。(そうなれば私欲でヘンなことになることもなく純粋にアートとして残して行く事が出来るだろうから)

今までで行った建築物で多分一番好き。大好き。ここに一泊でいいからしたい。あーーー、Stahl兄弟が羨ましすぎる・・・・また行きたいなぁ。。。