Apr 28, 2013

伊東豊雄ミュージアムと大山祇神社@大三島

実家に戻った最初の週末は一度アレックスにしまなみ海道を見せたかったので、大三島まで行くことに。大三島といえば大山祇神社。でも、ホントは神社の前にある大漁ってお店でお昼が食べたかったのにあり得ないくらいの行列。2時間待ちくらい?でも待ってもその頃にはもう食べ物なくなってるかも・・・ってことで、LAから遥々来たのに諦めました;;;
ここには何と国内の国宝に指定されたうちの4割の甲冑が納められてるらしい。by wiki って知らなかったから見てないし・・・
なんだかたくさんの天然記念物の木がありました。樹齢3千年って!
天然記念物の木の写真を撮って本堂の写真は撮ってなかった;;お参りに必死になりすぎてたわ。
大漁でランチが食べられなかったので近くの観光案内所兼レストラン的なところで。愛媛らしくじゃこ天とレモンのラーメン。あ、ちなみにこの辺りレモンが有名。というか柑橘系のお土産の種類が半端なくてびっくりした。さすが愛媛。
あと鯛めし。それになぜか炭うどん。この小皿のキクラゲ漬けがうますぎて隣のおみやげ物売り場で購入。大事に大事に食べてますw

さて、今回大三島に来たもう一つの大きな理由はここに行きたかったから!
伊東豊雄建築ミュージアム!!しかもグッドタイミングに今年のプリッツカー賞を受賞されたところでした。
まずはシルバーハットと呼ばれる建物の方から。半屋外スペースになっていて、最高の景色!お天気の良い日だったらもっと気持ちよかっただろうなぁ。室内の方は極めてオフィス的で模型や書物を自由に見られる場所でした。
プリッツカー賞受賞にちなんでプリッツをご自由に~。ってw しっかり頂いてきました。
もう一棟はスティールハットと呼ばれる建物。(反対側から写真撮れば良かった;;;)大三島の海に浮かぶこの黒い奇抜な建物がおしゃれすぎる。
変に建築を難しいものとして捉えるミュージアムではなくて子供も楽しめるスペースになっていながら、建築を仕事としてるアレックスも楽しめる空間でした。
伊東豊雄氏は去年(一昨年だっけ?)ビエンナーレ金獅子賞も受賞されてます。その時のテーマが被災地に建てた「みんなの家」というものでしたがそれについていろいろ展示されていて見入ってしまいました。こちらは「みんなの家」のひとつの模型。

さて、屋外には分かる人には分かるという模型がスティールで展示されてます。
これはSerpentile Pavillionかなー?

これは?どっかのPavillion? プレート見たのに忘れたわ。
これはTod'sじゃなくてMikimotoだよね?
いやー、この美術館、なかなか来られる人いないでしょー。ウフ。と、ちょっと嬉しくなってしまいました。アレックスも早速ここでしか売ってないお土産をボスに購入。建築オタクにはウレシイお土産。
日本一美しい島なんだってー。
ちなみにこの辺りは伊東豊雄ミュージアムも含めて5つの美術館がありました。ここは、ところミュージアム。展示物は写真撮れなかったのだけれど現代美術で作品自体もおもしろいし展示の仕方・建物もアートの一環という感じでステキだし、このテラスとここからの景色がこれまた最高。いやー、こんなお家欲しいわ。
そして最後に訪れたのは今治市岩田健母と子のミュージアム、こちらも建物は伊東豊雄氏設計。
なーんと、屋外美術館!
いやーしつこいけど青空だったらこの建物から見る大きな空との対比が更にどんだけ素晴らしいだろう? 期待してなかった分(失礼)、この空間すごーーく好きでした。
お気に入りの一枚
ホントにねーーー、建物もすっごいステキなんだけど、全ての彫刻がかわいすぎるの。母と子というくらいだから母と子の彫刻なんだけど、子供が愛くるしすぎて!どの子もかわいすぎて家に持って帰りたいくらいだったわ。
屋外円形の建物。海と空とが近くて建物の中にいながら空がぽっかりあいてそこに浮かぶ彫刻の美しいこと
しまなみっていいながら橋の写真がなかったわ;;唯一撮ってた多田羅大橋。

大三島、満喫して帰路に着きました。