Jun 30, 2014

クロアチア2日目&3日目 (旅行7日目&8日目)

昨日の続き、クロアチア2日目のディナーは、Konoba Hvaraninで取ることに。行きたいレストランいくつか行ったら全て予約で埋まっていたのでダラダラ歩いていてここに。お客さん誰もいないー。不安。ちなみにKonobaはどうやら食堂という意味みたい。ほとんどのレストランはKonobaなんとかって名前でした。
まだ早い時間だったから空いていたのか・・・外のシートにすわりました。
アレックスが好きな酢漬けのシーフードサラダ。これがシンプルであっさりしててでも魚がおいしくて、ヒット!
アサリのパスタ。あさりもたくさん、パスタもアルデンテでうまいー。クロアチアはアドリア海を挟んでイタリアのお向かいさん。食べ物もよく似てるんです。
おいしい料理に満足ー。あ、でもハウスワインとパンはイマイチだったわ。ちゃんとしたワインを頼めばよかったな。

とにかくヨーロッパは今の時期、日が長いので10時くらいまで真っ暗になりません。それにワールドカップが始まったばかりなのでいろんなところでパブリックビューイングしてました。私たちも海沿いに散歩ー。
デザート食べてないよねってことで、クロアチアのクレープ。
うん、クレープでした。ファーマーズマーケットが随時出ててフルーツを買ったりしたのだけれど、フルーツもおいしいのよねー。このクレープもイチゴの甘酸っぱさが効いててペロリ。
Old Townの反対側まで歩いてみた。どこから撮っても絵になります。

スプリットの何が良いって、昨日も書いたけれどこの小道。たっくさんの小道が縦横無尽に走っててそのどれもが美しい。宮殿はユネスコ世界遺産なんだけれど、今も地元の人が住んでるんです。

ちょっとおいしいワインでも飲みに行こうかということで、これもふらーっと見つけたUje Wine bar。Ujeはレストランもやってるし、おしゃれなOlive Oilなんかのお土産屋さんもいくつかあって人気っぽい。
お店のインテリアもシンプルでおしゃれ
ワインリスト(全然ちゃんと撮れてなかったわ)
このドゥブロブニクの白ワイン、激うまっ!クロアチアはワインの知られざる宝庫なんですよ!Zinfandeleもてっきりカリフォルニアワインだと思ったらクロアチアから持ち込まれたワインなんですって。ワインのおいしさは衝撃的でした!

さて、クロアチア3日目!!!待ちに待ったコノ日。ここへ行きたかったのがスプリットへ来ることを決定させたんですよ。
(写真はTripadvisorから拝借)見て!この青!まさに青の洞窟。イタリアほど知られてなくてまだまだそんなに有名ではないのです。
(この写真もウェブサイトから拝借してます)
ツアーは約160ドルなのですが、この美しいVis島での自由時間、ランチもついて、またお隣のJay-Zとビヨンセがハネムーンで行ったとか言う高級リゾート島フヴァルにも行けるとう楽しみ満載!!!

で、天気予報を確認してたんですがね、私たちがクロアチアにいる5日間中4日間雨という予報。でもヨーロッパはバーっと雨降ってやむってイメージなんでね、なんとかいけるかなーと。
港で、ロシア人カップル、ドイツ人カップル、アメリカ人青年二人、南アフリカ人、ドイツ人、私たちが集まりました。キャプテンはこれまたすっげーーーー男前のクロアチア人青年と副操縦士もこれまたえらい男前の青年。(顔がちっさくて、背がたかくてすらーーーっとしてる)
キャンプテン(推定年齢22歳)が「ちょっと雲行きあやしいけれども、Vis島に連絡したらあちらは晴れているし、青の洞窟ツアーも問題なくすすんでるとのことだから、トライする?」と。そりゃー、あーた私たち世界中からやってきてるんだから行くわよっ!とみんな二つ返事して、スピードボートに乗り込む。ここから2時間かけてVis島へ向かいます。
出発して最初はこんな感じでビミョウに晴れ間があったり。
進行方向左側は良い感じだったのだけれど右を見るとおっそろしく真っ黒の雲・・・(写真じゃ分かりにくいけど)
真っ黒の雲の間に稲光・・・ ここでキャプテン、再度Vis島に連絡をしてみますが、あちらは大丈夫とのこと、「Uターンも出来るけどどうする?」と聞かれましたがもちろん全員「いやいや、行くに決まってるでしょ」と。ここでSplitを出て1時間ちょっと。
そしてその15分後、すさまじい大雨!!!!カメラなんてもちろん出すことも出来ず、キャプテンここでまたVis島に連絡したところ、青の洞窟ツアー今日はキャンセル決定!この時の全員の落胆ぶり・・・そしてその落胆は恐怖に一瞬にして変わりました。だって、大海の真ん中でスピードボートに私たちだけ。周りは真っ黒の雲に稲光に大雨。一気に寒くなり、みんな震えだし。キャンプテンはすぐにボートの備え付けシートクッションを取り外して私たちの背中に挟んで雨を少しでもしのげるようにしてくれました。ここからVis島へ20分ほどかけて行くか、それともUターンして1時間半かけてSplitに戻るか・・・キャプテンはすぐUターンしました。もうこれほど辛い1時間はなかった・・・・寒さと恐怖。あまりの不運になんだかみんなちょっと引きつり笑いが入ってます。
それでもなんとか無事Splitに戻ることができ、160ドル無事返還。ま、みんな自然のことだからしょうがないよね・・・と、自分を言い聞かせていました。

もう、正直、アパート戻って涙が出てきた!だって、これを半年も楽しみに仕事頑張ってたのに!!クロアチアに来るのってそんなに簡単じゃないのにっ!!辛くて辛くて吐きそうになりました。アレックスはしょうがないじゃーんって感じだったけど、そりゃそうだろうねっ!私が全部計画したんだもん!しかも私は唯一の晴れの日、1日目にツアー予定ずっとしてたのにアレックスがどーーしても2日目にしようって言ったんだし!もう全部に腹立つし、哀しいしそんな二日目でした。

でも、他のツアー会社から出たボートはVisまで行って、そこで足止めされちゃったらしく、私たちはすんごい恐怖のボートツアーだったけれども昼前にSplit戻れたのでまだましだったかも・・・
と、言い聞かせました。

続く。